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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜 好調サンパウロ、お得意様のコリンチャンスに逆転勝利。
第4節 コリンチャンス 1-3 サンパウロ
ブラジル全国選手権は、4月29〜30日に第3節が行われた。サンパウロ州サン・ジョゼ・ド・ヒオ・プレットのエスタジオ・ベネジット・テイシェイラで行われた「クラシコ・パウリスタ」 コリンチャンス×サンパウロ は、後半逆転に成功したサンパウロが快勝した。 開催場所がパカエンブーからベネジット・テイシェイラに変更されたこの試合。開始早々MFジョズエのシュートでサンパウロが最初のチャンスをつくったが、先制したのはコリンチャンスだった。21分、MFカルロス・アウベルトとのワンツーでゴール前に抜けたFWニウマールが左足でニアサイドにボールを転がした。サンパウロは1点を追いかける形になったが、彼らに焦りはなかった。38分、右サイドでボールをもったMFソウザのクロスが風でカーブがかかり、ゴールに向かっていった。ボールはGKシウビオ・ルイスの頭上を越えてファーサイドにおさまり、サンパウロが同点に追いついた。 1-1 で迎えた後半はサンパウロの独壇場だった。68分、左サイドに開いていたFWレアンドロがボールを受けるとドリブルで前進し、ファーサイドにクロスを供給。これをFWアレックス・ジーアスが技ありのボレーシュートでGKシウビオ・ルイスの逆をつくゴールを決めて逆転に成功。勢いそのままにサンパウロは71分にもショートコーナーからMFレニウソンのヘディングが決まって 3-1 。終わってみれば、サンパウロにとっては難しい試合ではなかったようだ。 コリンチャンスは幸先よく先制したが、前半のリズムを持続できなかった。FWニウマールの動きはキレていたが、相方のFWテベスは消える時間帯も多く、ボールに絡む機会が限られていた。チームとしては決して出来が悪かったわけではなかったが、一瞬のスキを突かれて失点するなど肝心なところで歯車が噛み合っていないようにも見えた。リベルタドーレス敗退が決まった3日前のダメージは、まだ残っているようだ。 対するサンパウロは、堅実に勝利をあげた。サンパウロは2003年5月22日に 2-3 で敗れて以来、実に3年間コリンチャンス戦すべてで勝ち点を得ている ( 内訳は10戦してサンパウロの7勝3分 ) 。彼らにとってコリンチャンスは"お得意様"なのであった。この日は不調だったFWアレックス・ジーアスが素晴らしいゴールを決めるなど活躍。月日の経過とともに、サンパウロは右肩上がりで調子をあげている。リベルタドーレスと並行する過密日程も苦にせず、今季は最後まで優勝戦線を生き残りそうだ。 写真; 68分に右足のインサイドで技ありのボレーシュートを決めたFWアレックス・ジーアス ( サンパウロ ) 。
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