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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜

チーム状態の差は歴然。サントス、逆転で早くも首位戦線へ。
第3節 パウメイラス 1-2 サントス

 ブラジル全国選手権は、4月29〜30日に第3節が行われた。サンパウロのエスタジオ・パルケ・アンタルチカで行われた「クラシコ・パウリスタ」 パウメイラス×サントス は、終盤FWヘイナウドのゴールで逆転に成功したサントスが勝利した。

 試合は、34分にパウメイラスが最初のチャンスをつくった。左サイドを駆け上がったDFパウロ・バイエルがMFマルシーニョのピンポイントパスを受けてシュート。ボールはGKファービオ・コスタの正面に飛んだが、このときがパルケ・アンタルチカが湧いた最初の瞬間だった。後半、まずゴールを奪ったのはパウメイラス。65分、DFパウロ・バイエルのコーナーキックにDFカルロス・ガマーラが頭で合わせた。パルケ・アンタルチカは湧きに湧いたが、彼らの歓声はその3分後に沈静化する。68分、MFカルリーニョスのコーナーキックにMFウェンデウが合わせたボールが、DFパウロ・バイエルの体に当たってゴールに吸い込まれた。ラッキーなオウンゴールで同点に追いついたサントスは、82分にMFクレーベル・サンターナが一発レッドで退場処分に遭うが、一人少ない中で85分に逆転に成功。前線にフィードされたボールを追いかけたFWヘイナウドが、併走したDFカルロス・ガマーラを振り切ってボールを奪取し、ゴール前にドリブル。そのままシュートを決めて 2-1 と試合をひっくり返し、勝利をものにした。

 監督交代に加えてリベルタドーレスでクラシコ 2nd.Leg を控えているパウメイラスは、誰の目から見ても万全の状態ではなかった。臨時監督のマルセーロ・ビラル氏は数人の主力を温存したが、キープレイヤーのFWエジムンド、MFマルシーニョ、DFパウロ・バイエルといったところは外せなかった。同点に追いつかれるまでの67分間は主導権を握れていた。このときにあと2点奪えていれば結果はまた違ったものになっていたかもしれない。次節、パウメイラスはサンカエターノとのクラシコに臨む。パウメイラスの苦悩は続く。

 一方のサントスでは、またもルシェンブルゴの采配が大きな影響を与えた。失点を喫した直後に同監督はMFクレーベル・サンターナとヘイナウドの2人を相次いで投入。前者はラフプレイでレッドカードをくらったが、後者は決勝の逆転ゴールを決めるなどしてチームの勝利に大きく貢献した。こちらはリベルタドーレスにこそ出場していないが、コッパ・ド・ブラジルとの並行日程を戦い抜かなければならない。言い訳の効かない状況でもきっちり勝ち点3を得たサントスに、今回は軍配が上がったようだ。この勝利でサントスは勝ち点を7に伸ばした。早くも首位戦線に参入したサントスは、このまま上位を維持できるのか。ルシェンブルゴの手腕に注目したい。

 写真右上; 相手のゾーンプレスに苦しむMFホドリーゴ・タバタ ( サントス / 白ユニフォーム ) 。この日はイマイチの出来だった。
 写真左下; エメルソン・レオンの解任後、臨時監督としてチームを率いているマルセーロ・ビラル監督 ( パウメイラス ) 。前任者とは対照的なぐらいに穏やかな表情の胸の内やいかに?


ブラジル全国選手権 2006 第3節 (30/04/2006)
パウメイラス 1-2 サントス
セルジオ GK ファービオ・コスタ
チアーゴ・ゴメス
カルロス・ガマーラ
ドウグラス
( アレックス・アフォンソ )
パウロ・バイエル
DF ホナウド・ギアーロ
ドミンゴス
フリオ・マンスール
マルシーニョ・ゲレイロ
ウェンデウ
( クリスチャン )
マルシーニョ
マルシオ・カレッカ
( ミシャエウ )
MF エレーノ
ネト
ウェンデウ
( クレーベル・サンターナ )
ホドリーゴ・タバタ
( レオ・リーマ )
カルリーニョス
エジムンド
ワシントン
FW マグヌン
ジェイウソン
( ヘイナウド )
カルロス・ガマーラ 65 ゴール 68 パウロ・バイエル ( オウンゴール )
85 ヘイナウド
チアーゴ・ゴメス
ミシャエウ
イエロー
カード
マグヌン
ヘイナウド
エレーノ
レッド
カード
クレーベル・サンターナ
マルセーロ・ビラル 監督 バンデルレイ・ルシェンブルゴ
主審; アリッシオ・ペーナ・ジュニオール
スタジアム; エスタジオ・パルケ・アンタルチカ ( サンパウロ )
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