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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜

ジュニーニョ「ほっといてほしい」

 かつてブラジルが生んだ天才とも言われていたMFジュニーニョ・パウリスタ ( 元ブラジル代表 ) が26日、パウメイラスのチーム練習に参加した。完全復活まで間近に迫っていることをうかがわせている。

 ジュニーニョ・パウリスタは、昨年12月にハムストリングを痛め、そのまま戦列を離脱。途中、一時は戦列復帰したものの負傷が再発。半年以上経った今も完治には至っていない。
 ジュニーニョ・パウリスタが欠場している間にチームは調子を落とし、ブラジル全国選手権では降格圏内をさまよっている。一部からはジュニーニョ・パウリスタ待望論が出始めており、これに便乗した報道関係者もまた、ジュニーニョ・パウリスタの復帰について執拗な取材を始めた。それを本人は不愉快な気持ちを抱いている。

 「記者たちは皆、ぼくがいつ復帰できるのかをその都度聞きに来るけど、いい加減にしてほしい。何度おなじ質問をするんだ。ぼくだって早く試合に出たいと思ってるんだから、完治するまではほっといてほしいもんだよ」

 また、ジュニーニョは、まだ100%の状態にまで回復していないことを認めた上で、次のように語った。
 「ぼくが復帰したからといって、ぼくだけの力でチームが良くなるわけじゃない。パウメイラスにいるみんながもっと勝利に貪欲にならないとダメだと思う。チッチ監督や彼の戦術がチームになじむのもこれからだと思うけど、チッチを信じて進めばぼくが復帰する前に何らかの結果はついてくると思う」

 ジュニーニョ・パウリスタは謙遜を交えて以上のように語った。確かにジュニーニョ・パウリスタ1人が復帰したところで全てが改善されるわけではない。しかし、「小さなファンタジスタ」が今のパウメイラスにとって必要であることは誰もが認めるところだ。だから報道関係者も放っておけないのである。
 そんなジュニーニョがチーム練習に合意したのだから、取材陣にも熱が入って当然といえば当然か。一刻も早いジュニーニョ・パウリスタの復帰が待たれる。

2006年5月27日
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