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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜

フラメンゴの迷走は続く。この時期に早くも監督人事に走る。
フラメンゴの新監督にネイ・フランコ

 6試合を消化して勝ち点7の13位と波に乗れない名門フラメンゴが、ワウデマール・レーモス監督を解任。後任にイパチンガを率いていたネイ・フランコ氏を抜擢した。

 今季のフラメンゴは州選手権でこそいいところがなかったものの、コッパ・ド・ブラジルでは決勝進出を果たすなど、復活の片鱗をファンに見せていた。第6節終了現在で13位ならまだ悲観すべき結果ではないのだが、クルゼイロ戦での逆転負けがフラメンゴの幹部には不愉快だったようだ。レーモス監督は「この人事には驚いた。私の力を認めてくれなかったのだと思うと本当に辛い」と意気消沈しているという。

 後任に選ばれたネイ・フランコ氏は、この水曜日に行われるブラジル全国選手権第7節「フラメンゴ×サントス」戦で早速指揮を執ることになった。充分な練習時間もないまま、戦力の見極めもできずに試合に臨まなければならないことを思うと、同氏には多難な船出となりそうである。

 一連の人事についてフラメンゴのクレーベル・レイチ副会長は、「こういう結果になったが、ワウデマール・レーモス氏には感謝している。彼のおかげでコッパ・ド・ブラジルの決勝に進出できたのだから。ただし、我々にとってはコッパ・ド・ブラジルだけが全てではない。ブラジレイロンで結果を残すことも同じぐらい大事なこと。だから監督の交代に踏み切った。ネイ・フランコ氏は、今季イパチンガをパラナー州選手権の決勝に導いただけでなく、コッパ・ド・ブラジル準決勝でも我々フラメンゴと互角の攻防を演じてみせた。ネイ・フランコの監督としての手腕を高く買ったから、彼にオファーを出した」と説明している。

 ちなみに、同副会長は次のような本音も漏らした。「可能ならば、パヘイラ、ルシェンブルゴ、あるいはフェリッポンといった超一流の監督を招聘したかった。しかし、それは不可能だった。現状ではネイ・フランコ氏にしかお願いできなかった」とも述べている。

 ネイ・フランコ氏を正当に評価したのか、はたまたやっつけ仕事で抜擢したに過ぎないのか…。フラメンゴの迷走は続く。

 写真右上; チームをコッパ・ド・ブラジルの決勝に導きながら解任させられたワウデマール・レーモス元監督。
 写真左下; フラメンゴの再建を託されたネイ・フランコ元イパチンガ監督。

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