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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜 エラーノ、ウクライナでの生活に限界
現在シャフタール・ドネツク ( ウクライナ ) に所属しているMFエラーノ ( 元ブラジル代表 ) が、古巣サントスへの復帰を懇願していることがわかった。 イタリア人の祖父をもつブラジル人のMFエラーノは、豊富な運動量に、精度の高いシュート、そして的確なポジショニングの能力を兼ね備えたユーティリティ・プレイヤー。2002年と2004年のブラジル全国選手権ではサントスの優勝に大きく貢献した。当時、MFジエーゴ ( 現FCポルト ) 、MFヘナット ( 現セビージャ ) らとで形成された中盤は、国内でも無敵を誇った。 そんなエラーノは2004年のワールドカップ南米予選でもブラジルA代表に招集されるなど、スターダムの階段を一歩一歩のぼっていく。ところが2005年1月、欧州冬の移籍市場が閉鎖される直前にシャフタール・ドネツクと契約を結び、ウクライナへと発った。以後、エラーノの活躍は母国ブラジルでも見られなくなり、パヘイラ監督の目に留まることもなく、やがてエラーノは代表からも声がかからなくなっていった。 そして、ウクライナに移ったエラーノの不幸はこれだけではなかった。まもなく1歳になるエラーノの愛娘が、ウクライナの寒さが原因で気管支をやられてしまったという。娘の健康問題もまた、エラーノとその妻を深く悩ませていた。 エラーノからの切実な願いを受けた彼の代理人ジョゼ・マージ氏は、近くウクライナ入りしてクラブ側にエラーノを放出するよう願い出るようだ。サントス側は、エラーノの復帰を歓迎しているらしく、シャフタール・ドネツクの回答次第では、エラーノの帰国が実現しそうだ。 数ヶ月前からFWルイス・ファビアーノ ( セビージャ ) の獲得に向けて動いていると報じられていたサントスだが、その前にエラーノの復帰が叶うかもしれない。 2006年5月5日
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