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Seleção Brasileira 〜ブラジル代表〜 また見せたゴールラッシュ。その光景は試合にあらず、練習の如し。
国際親善試合 FCルツェルン 0-8 ブラジル
ワールドカップに出場する代表が5月30日に国際親善試合を行った。スイスはバーゼルのスタッド・ドゥ・サン・ヤコブで行われた FCルツェルン×ブラジル は、カルテット・マジコの活躍でブラジルが大勝。2004年のコッパ・アメリカ以降、セレソンは香港 ( カールスバーグ杯 ) 、タイに続く3度目のゴールショーを演じてみせた。 試合は、序盤から総攻撃に出たブラジルのワンサイドゲームだった。19分に右サイドからドリブルを仕掛けたMFカカーがペナルティエリアの外側からシュートを決めて先制すると、37分にはゴール前の混戦からFWアドリアーノが頭で押しこんで2点目。その6分後には速攻からFWホナウドがゴールを決め、前半を 3-0 で折り返した。セレソンの猛攻は後半になってさらに加速。58分にFWホナウドが再び決めると、60分には前線に上がったDFルッシオがボールを沈めて 5-0 。70分にはMFジュニーニョ・ペルナンブカーノが得意のフリーキックで6点目。77分には途中出場のFWホビーニョが左サイドからシュートを突き刺した。トドメの8点目は85分。FWアドリアーノが疲労困憊の相手守備陣を翻弄して左足を振り抜いた。セレソンは、防戦一方のルツェルンを手玉にとって世界王者の貫禄をまざまざと見せつけた。
この親善試合で、セレソンは試合でなく攻撃の練習をしているかのようだった。カルテット・マジコの4人で序盤から厚い攻撃を展開。後方からはゼ・ホベルトや、ホベルト・カルロス、カフーらも攻撃に参加して攻めこみ続けた。先発出場の2トップがそれぞれ2点を決めれば、MFカカー、MFジュニーニョ・ペルナンブカーノと中盤の選手もゴールを記録。放たれたシュートの数は30を優に超え、この日のセレソンは総アタッカンチ状態になっていた。フル出場を果たしたのはGKジーダ、DFルッシオ、DFフアン、FWアドリアーノの4人だけ。他のポジションにおいては、パヘイラ監督は選手交代で様々な選手をテスト。それぞれがコンディションの調整をしっかりしており、質の高いプレイをみせていた。ルツェルンに攻め込まれるといった場面はほぼ皆無に等しく、もしパヘイラが不安を感じたとするならば、攻めこまれたときの様子を確かめる機会がなかったことになろうか。 セレソンの攻撃力を改めて世界中に知らしめた一戦だった。
写真右上; 37分に2点目を決めたFWアドリアーノ ( ブラジル / 下 ) の背中に飛び乗るMFホナウジーニョ・ガウーショ。上の笑顔はFWホナウド、左に写る11番はMFゼ・ホベルト。
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この親善試合で、セレソンは試合でなく攻撃の練習をしているかのようだった。カルテット・マジコの4人で序盤から厚い攻撃を展開。後方からはゼ・ホベルトや、ホベルト・カルロス、カフーらも攻撃に参加して攻めこみ続けた。先発出場の2トップがそれぞれ2点を決めれば、MFカカー、MFジュニーニョ・ペルナンブカーノと中盤の選手もゴールを記録。放たれたシュートの数は30を優に超え、この日のセレソンは総アタッカンチ状態になっていた。