Primera Liga Argentina 2005/2006 Clausura 〜アルゼンチン1部リーグ〜 順当に勝利したボカ。引き続き首位リーベルを追走中。
後期 第14節 アトレティコ・コロン 1-2 ボカ・ジュニオールス
アルゼンチン1部リーグは、4月8〜9日に後期第14節が行われた。サンタ・フェのエスターディオ・ロペスで行われた アトレティコ・コロン×ボカ・ジュニオールス は、FWロドリーゴ・パラシオが2点にからむ活躍でボカを勝利に導いた。 試合は、9分にFWロドリーゴ・パラシオが右サイドに流れてボールを受けると、ゴール前で待つFWマルティン・パレルモにクロスを供給。ボールはDFオラッシオ・アメーリ ( 元リーベル ) の体に当たってゴールに吸い込まれた。オウンゴールで先制したボカは、24分にMFネリ・カルドーソ、FWパレルモとつないでFWパラッシオが2点目を奪取。優位に立ったボカは落ち着いて試合を進めた。前半攻めあぐねたコロンは、後半に元ボカのFWフランコ・カンヘーレを投入。そのFWカンヘーレのゴールで1点差に詰め寄ってなおも攻め続けたが、あと1点が遠く、ホームで敗れてしまった。 すでに後期リーグも終盤戦。ボカにとって負けられない試合が続いているが、今節もそつなく勝利した。ベストメンバーで臨んだこの試合、快勝といえる内容ではなかったが、勝ち点3を得られたのだからチームとしてはそれでいい。首位リーベルとは同じ勝ち点で並び、3位ラヌース、4位ヒムナシア・デ・フフイとは勝ち点差1〜2と上位は混戦模様だ。ここからボカは単独首位の座を奪うことができるのだろうか。 写真; 9分に先制し、自分にアシストを試みてくれたFWロドリーゴ・パラシオと抱擁を交わすFWマルティン・パレルモ ( ボカ / 写真右 ) 。
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