Primera Liga Argentina 2005/2006 Clausura 〜アルゼンチン1部リーグ〜 前半だけで3失点。リーベル、為す術なく大敗。
後期 第13節 ラヌース 4-1 リーベル・プレート
アルゼンチン1部リーグは、4月1〜2日に後期第13節が行われた。首都ブエノスアイレスのエスターディオ・ラ・フェルタレーサで行われた ラヌース×リーベル・プレート は、4点を奪ったラヌースが快勝。守備陣が崩壊したリーベルは、敗れたが首位の座は守った。 試合は、開始当初こそリーベルにも効果的な攻めが見られたが、それを耐えしのいだラヌースも徐々にボールを支配しはじめる。19分、先制したのはラヌースだった。2トップが相手の最終ラインを攪乱し最後にMFセバスティアン・レトが押し込んだ。ラヌースの厚い攻撃はその後も続き、40分、44分にも追加点を奪取。3-0 で前半を折り返し、完全に試合を掌握した。リーベルは51分にFWファリアスのゴールで1点を返すも、74分にもラヌースが追加点を奪い、勝利をたぐり寄せた。 最初に失点した19分を境に、リーベルの守備陣は穴だらけになった。4バックの連携もうやむやで、緩んだところをことごとく相手につけ込まれた。また、4人全員がイエローカードをもらったこともあり、激しい寄せを躊躇したこともラヌースの攻撃陣の自由を広げていた。敗れても首位陥落は免れたが、次節以降もこの日のような出来では首位の座は守りきれない。 写真; 敵地で大敗し、試合終了後にうなだれながらピッチを去るリーベルの選手たち。
|