スペインの名門アトレティコ・マドリーが、現在インデペンディエンテで活躍している若手FWセルヒオ・アグエロと契約を結ぶのではないかと、スペインの「マルカ」紙が報じた。

　アルゼンチンの後期リーグで、アグエロは16試合で８得点と安定した活躍をみせており、国内では「アグエロを代表に」という声も強くあがっているほどの選手。今年のワールドカップ終了後にも欧州へ移籍するのではという憶測も飛び交っている。

　そのアグエロに真っ先に接触したのが、アトレティコ・マドリーだった。マルカによれば、アトレティコ・マドリーは６年契約でおよそ2,300万ユーロ ( 日本円で約33億円 ) という破格の移籍金を提示したらしく、しかもすでに仮契約が成立しているとまで報じているという。
　もしこれが本当なら、アグエロはまもなく GKレオナルド・フランコ、MFアリエル・イバガサ、MFマキシミリアーノ・ロドリゲス、FWルシアーノ・ガジェッティといったアルゼンチン人選手が数多く在籍するチームの一員になる。

　アルゼンチンからまた大きな才能がスペインへ。アグエロの移籍はまもなく実現するかもしれない。