Campeonato Carioca 2006 〜リオ・デ・ジャネイロ州選手権〜 前期王者、勝利もむなしく州選手権敗退。
後期リオ杯 第6節
ポルトゥゲーザ・リオ 0-2 ボタフォゴ リオ・デ・ジャネイロ州選手権の後期リオ杯は、3月18〜19日に第6節が行われた。リオ・デ・ジャネイロのエスタジオ・ルーゾ・ブラジレイロで行われた ポルトゥゲーザ・リオ×ボタフォゴ は、ボタフォゴが2点を奪って勝利した。しかし、勝ち点7で5位以下が確定したため、ボタフォゴはグループリーグでの敗退が確定した。 試合は、開始早々の4分にDFジュニオール・セーザルのフリーキックにDFフェリッピ・サーが頭で合わせてボタフォゴが先制すると、その後襲いかかった相手の反撃を瀬戸際で耐えしのいだ。そして迎えた81分、FWマルセリーニョのパスを受けたMFジョニウソンが追加点をあげて勝負を決した。 2-0 で勝利したボタフォゴは、最終節でなんとか前期王者としての面目を保った。 ボタフォゴは、今季の前期グアナバーラ杯で優勝した同州きっての名門。前期の優勝をバネに、後期も好成績を残すかに思われていた。しかし、周囲の予想とは裏腹に、後期のボタフォゴは勝利を積み重ねることはできなかった。6試合で1勝4分1敗。負けは多くない。連敗もしていない。しかし、引き分けが4つというのはいただけない。勝てたはずの試合で引き分けに甘んじた結果が、後期リオ杯敗退の現実を招いたのだ。 幸い、前期グアナバーラ杯で優勝しているため、前後期統一王者決定戦には出場できるボタフォゴ。それが始まる4月2日までの間に、前期当時の状態にチームを戻せるかどうかが焦点になるだろう。 写真; この日1アシストをマークしたFWマルセリーニョ ( ボタフォゴ / 写真左 ) は、自身も果敢にシュートを放つなど積極的なプレイをみせた。
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