Campeonato Carioca 2006 〜リオ・デ・ジャネイロ州選手権〜 ウェンデウ、ファービオ・コスタの退場を批判サンパウロ州選手権第11節「サントス×ヒオ・ブランコ」戦を終えた後で、サントスのMFウェンデウが主審を務めたクレーベル・ウェリントン・アバージ氏のジャッジを批判した。 問題のシーンは85分。FWヌーネス ( ヒオ・ブランコ ) がGKファービオ・コスタと接触して両者が互いに罵倒し合った。クレーベル・ウェリントン・アバージは喧嘩両成敗に処し、ヌーネスとファービオ・コスタにレッドカードを提示。交代枠を3つ使った後だったため、サントスはラスト数分をGK不在のまま戦わなければならなかった。このときファービオ・コスタの代わりにゴールマウスを数分だけ守ったのがMFウェンデウだった。 ウェンデウは「ヌーネスは悪質なキーパーチャージをおかしたが、ファービオ・コスタは被害を受けたほうだ。もちろん、相手を罵倒するのはしてはいけないことだが、私はファービオ・コスタについてはイエローカード程度で充分だったと思っている。一発レッドの判定は不可解だ」と主審への不快感をあらわにした。 次節、サントスは難所アナクレット・カンパネーラに乗り込んでサンカエターノと対戦する。正GKであるファービオ・コスタを欠いたままで。 2006年2月28日
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