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Campeonato Paranaense 2006 〜パラナー州選手権〜

誤審に怒り心頭のマテウス

 アトレチコ・パラナエンセのローター・マテウス監督が、3月1日に行われた対マルセッリ戦 ( 第13節 ) での主審のジャッジに怒りをあらわにした。STJDへの告訴も辞さない構えのようだ。

 問題のシーンは、ドリブル突破を試みたFWダゴベルトが相手選手に倒されたとき。ダゴベルトはペナルティエリア内で右脚をひっかけられて倒れされた。それは明らかだった。誰もがアトレチコ・パラナエンセにPKが与えられると思った。ところが、主審のヒカルド・ストーレはシミュレーションと判断して、ダゴベルトにイエローカードを提示したのである。その結果、アトレチコ・パラナエンセはこの試合を 1-1 で引き分け、FWダゴベルトは累積警告で次節のシアノルチ戦に出場できなくなってしまった。

 マテウスは怒っていた。「あの主審のジャッジは絶対に間違っている。彼は本当に審判の資格をもっているのか? 彼に反省の言葉もないようなら、STJDに訴えるつもりだ」とまで述べた。
 次節、アトレチコ・パラナエンセはFWダゴベルト不在のまま、シアノルチ戦に挑むことになった。ダゴベルトを失ったマテウスの怒りは、しばらくの間おさまりそうにない。

2006年3月3日
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