先の州選手権後期リオ杯で敗退した前期王者ボタフォゴで、首脳会議が開かれた。カルロス・ホベルト監督の契約を継続するか否かという内容の議論は、是の方向で結論をみた。

　カルロス・ホベルトは今季、後期でこそ敗退したため、首脳陣のふるいにかけられた。しかし、前期グアナバーラ杯で優勝させていることが同監督の残留に直結したようだ。

　昨年半ばまで指揮を執っていたペリクレス・シャムスカ ( 現大分トリニータ監督 ) の影響から、ボタフォゴではシャムスカに代わる有能な監督を模索し続けているという。だが、シャムスカを超える監督などそうそういるものではない。カルロス・ホベルトの続行を決めたボタフォゴの判断は妥当だとみるべきであろう。