Primera Liga Argentina 2005/2006 Clausura 〜アルゼンチン1部リーグ〜 主力温存も問題なし。リーベル、1節で首位に返り咲き。
後期 第10節 リーベル・プレート 3-0 オリンポ・デ・バイア・ブランカ
アルゼンチン1部リーグは、3月18日〜3月19日に後期第10節が行われた。首都ブエノスアイレスのエル・モニュメンタルで行われた リーベル・プレート×オリンポ・デ・バイア・ブランカ は、FWゴンサーロ・イグアインの2ゴールなどでリーベルが快勝。同節引き分けたボカを抜いて再び首位に浮上した。 試合は、リーベルのワンサイドゲームだった。開始からボール支配率で上回ったリーベルは、23分にFWゴンサーロ・イグアインのゴールで先制すると、41分にもMFビクトール・サパータのパスにFWゴンサーロ・イグアインが合わせて試合を優位に進めた。ラフプレイも少なく、安定感で優ったリーベルは、後半にも1点を追加。互いの実力の差がそのまま結果に比例し、リーベルが余裕をもって勝利をおさめた。 リーベルは、FWファリアスとMFガジャルドらを負傷で欠き、さらにDFフェラーリやMFパティーニョらを温存した。ピッチに立った11人は、ベストメンバーからはほど遠いものだった。おそらくこの日のような人選はリベルタドーレスでは通用しないだろう。しかし、相手が国内の格下であれば話は別だ。FWゴンサーロ・イグアインら、普段ベンチを温めている選手たちのモチベーションが非常に高かったことも勝利に直結したと思われる。単独首位の座を1節で奪い返したリーベル。次節、ボカとのエル・スーペルクラシコでは万全の態勢で臨みたいところであろう。 写真; 前半2点を決めて勝利に大きく貢献したFWゴンサーロ・イグアイン ( リーベル ) 。
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