Primera Liga Argentina 2005/2006 Clausura 〜アルゼンチン1部リーグ〜 今の順位が復活の証明。リーベル、快勝で単独首位に。
後期 第6節 リーベル・プレート 3-1 アルセナル
アルゼンチン1部リーグは、2月25〜26日に後期第6節が行われた。ブエノスアイレスのエル・モニュメンタルで行われた リーベル・プレート×アルセナル は、FWエルネスト・ファリアスの2ゴールなどでリーベルが難なく勝利をおさめ、同節終了を以てリーグ単独首位に躍り出た。 試合は、31分にMFアウグスト・フェルナンデスのパスに反応したFWエルネスト・ファリアスが右足でゴールを決めてリーベルが先制した。前半はけだるさの残る内容だったが、それでもリーベルは 1-0 とリードを以て後半を迎えた。その後、リーベルはFWファリアス、MFガジャルドとつないだボールをMFレオナルド・タラモンティが決めて51分にリードをひろげると、82分にはFWファリアスがFWダニエル・モンテネグロからのパスをゴールに結びつけた。アルセナルは終了間際の89分に1点を返したが、反撃としてはあまりに遅すぎた。 リーベル・プレートは、リベルタドーレスとの並行した厳しい日程にもかかわらず、この日はほぼベストといえる布陣で試合に臨んだ。選手の疲労も重なってか、試合内容は褒められたものではなかったが、それでも堅実に勝ち点3を獲得した。このあたりに、ダニエル・パサレラの指揮の巧みさとクラブの好調をみることができる。この勝利で後期リーグ単独首位に立ったリーベル。昨季の無冠という汚名を払拭すべく、狙うはリーグ制覇だ。 写真; この日2点と大活躍のFWエルネスト・ファリアス ( リーベル ) は、MFマルセーロ・ガジャルドと抱き合う。
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