ここは、南米サッカーサイトです。   ブログサイトマップ

Primera Liga Argentina 2005/2006 Clausura 〜アルゼンチン1部リーグ〜

「ジュリア・ロバーツと寝ること」に匹敵する興奮
マラドーナの名珍発言 その2

 言わずと知れたアルゼンチンの英雄ディエーゴ・マラドーナ ( 元アルゼンチン代表 ) が、ボカ×リーベルの「エル・スーエルクラシコ」を過激な例えで表現したことが巷で話題になっている。

 マラドーナはまず、バルセロナとレアル・マドリーのクラシコを引き合いに出して「巨大な両都市の雄がしのぎを削る直接対決は、非常に見応えがある」と発言。加えて「だがそれはスペインだけじゃなくてアルゼンチンにもある。ボカとリーベルのエル・スーペルクラシコがそれだ」と語った。アルゼンチン国民にとっての一大行事は、年に2度は必ず行われるエル・スーペルクラシコである。それはスペインのクラシコにもひけをとらないほど素晴らしい。マラドーナはそう訴えたかったそうだ。

 ここでコメントを終わらせておけばよかったのだが、マラドーナは余計な一言を付け加えた。これが大きな波紋を呼んでしまった。マラドーナは、自身が司会を務めるアルゼンチン国内の人気テレビ番組「10の夜」でゲスト出演したことのあるジュリア・ロバーツ ( アメリカの女優 ) を例に挙げて、こう語った。
 「ボカとリーベルのエル・スーペルクラシコでは、毎度のことながら興奮するよ。そうだなぁ…例えるなら、ジュリア・ロバーツと寝ることと同じぐらい興奮するね」

 この発言がきっかけで、現地のタブロイド誌はこぞって「ジュリア・ロバーツを口説いた」「"10の夜"の出演後に生まれた"11番目の夜"」などと書き立てた。マラドーナは苦笑いでこれを否定している。
 それにしても、エル・スーペルクラシコをジュリア・ロバーツとの夜に匹敵するものだと例えるのは、せいぜいマラドーナぐらいのものだ。先月にも「W杯ではブラジルを応援する」とも語るなど、まったくもって珍言の絶えないマラドーナ。ファンは大喜びだが、過激発言も程度ぐらいはわきまえるべきであろう。

 写真; ジュリア・ロバーツがお気に入り(?) のディエーゴ・マラドーナ。

ブログサイトマップ