Copa TOYOTA Libertadores 2006 〜コッパ・リベルタドーレス〜 この勢いに偽りなし。ゴイアス、願ってもない開幕連勝!
グループ3 第2節 ゴイアス 2-0 テ・ストロンヘス
コッパ・リベルタドーレスは、2月21〜23日にグループリーグ第2節が行われた。ブラジルはサンパウロのパカエンブーで行われたグループ4の コリンチャンス×ウニベルシダー・デ・カトーリカ は、FWノナットらのゴールでゴイアスが勝ち点3をものにした。 試合は、予備戦および前節の勝利で勢いに乗るゴイアスのペースで進んだ。開始からボール支配率で圧倒したゴイアスは、16分にMFホメーリットのパスをFWノナットが決めて先制すると、32分にはFWウェリントンのクロスにMFホメーリットが頭で合わせて2点目を奪った。前半で 2-0 とリードを奪ったゴイアスは後半も集中力を切らすことなく戦い続け、勝利を手にした。 ゴイアスは、予備戦からの参戦ながらここまで安定した戦いぶりを見せている。グループリーグでは開幕から連勝で勝ち点6と堂々の首位。この勢いに偽りはなく、最高のスタートを切ったと言えよう。自国のゴイアス州選手権では2位だが状態は決して悪くなく、名将ジェニーニョと選手たちとの信頼関係も結束している。ブラジルでは地方の1クラブとしての位置づけではあるが、このクラブには目指すところまでいけるだけの可能性が秘められているかもしれない。 写真; 相手の寄せにも動じず、攻守に動き回ったMFファビアーノ ( ゴイアス ) 。
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