Copa TOYOTA Libertadores 2006 〜コッパ・リベルタドーレス〜 今年こそは・・・? ナシオナル・モンテビデオ、開幕白星スタート。
グループ6 第1節 ナシオナル・モンテビデオ 2-0 プーマスUNAM
コッパ・リベルタドーレスは、2月7〜9日にグループリーグ第1節が行われた。ウルグアイの首都モンテビデオのエスターディオ・センテナーリオで行われたグループ6の ナシオナル・モンテビデオ×プーマスUNAM は、FWゴンサーロ・カストロの2ゴールでナシオナル・モンテビデオが勝利。ホームで納得の結果を出した。 試合は、ホームチームの一方的な展開になった。序盤から自分たちのリズムでボールをまわしたナシオナル・モンテビデオは、16分にFWゴンサーロ・カストロが先制ゴールをマーク。前半を 1-0 で折り返すと、62分にもFWゴンサーロ・カストロがMFロドリーゴ・バスケスのパスを得点に結びつけた。最後まで相手に何もさせず、ナシオナル・モンテビデオが開幕白星スタートを切った。 ナシオナル・モンテビデオは、首都モンテビデオをホームとするウルグアイの名門。18年前の1988年にはコッパ・リベルタドーレスで優勝を飾り、同年のトヨタカップでは PSV ( オランダ ) と対戦した。それ以降はリベルタドーレスで思うような成績を残せていないだけに、今年こそは…とファンも願っているはず。優勝は困難かもしれないが、グループリーグ突破は目標にしてもいいだろう。 プーマスUNAMは、選手たちのコンディションが万全でなかったせいか、攻撃の組み立てがうまくいかなかった。その苛立ちからか、ラフプレイも目立ち、76分にはDFダリオ・ベロンが2度目の警告で退場になるなど、良さを出せなかった。昨年のコッパ・スダメリカーナで準優勝に輝き南米中にその名は広まったことから、彼らと対戦するクラブも手抜きはしてこなくなる。このリベルタドーレスで彼らの真の実力が試される。 写真; MFフリオ・ピニェイロ ( プーマスUNAM / 写真左 ) のプレスを受けつつ攻めあがろうとするDFイグナッシオ・パニアグア ( ナシオナル・モンテビデオ / 写真右 ) 。
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