Campeonato Paulista 2006 〜サンパウロ州選手権〜 勝てなくなったパウメイラス。6連勝から一転、1敗2分…
第9節 パウメイラス 1-1 ブラガンチーノ
サンパウロ州選手権は、2月11〜12日に第9節が行われた。サンパウロのエスタジオ・パルケ・アンタルチカで行われた パウメイラス×ブラガンチーノ は、得点のチャンスを両者とも存分に生かしきれず 1-1 で引き分けた。 試合は、アウェイのブラガンチーノが相手の出鼻をくじいた。開始早々の3分にFWジネウソンのパスを受けたFWマルコス・アウレーリオが落ち着いてゴールに流し込んでブラガンチーノが先制した。ところが、11分になるとFWワシントンのキープからパスを受けたMFコヘーアが無人のゴールに流し込んでパウメイラスも同点とする。立ち上がりから点が入り、乱打戦の気配が漂ったが、その後ゲームは落ち着きスコアも 1-1 のまま終了。両者ともに勝ち点1ずつを分け合った。 パウメイラスは、サンパウロとのクラシコで敗れてから勝てなくなっている。この日は、MFマルシーニョ不在の影響から攻撃の組み立てがスムーズにいかなかった。加えて22分にGKマルコスの負傷退場によってキーパーの交代を余儀なくされるなど、不利な要素が重なっていたことも勝てない原因のひとつとみることもできる。内容も褒められたものではなく、劣勢になるシーンもあったが、代わって入ったGKセルジオの好守で失点を最小限におさえたパウメイラス。 次節は、コリンチャンスを破った曲者サンカエターノとのクラシコ。ここで結果を残さなければ、後はない。 写真; 相手のプレスにつぶされて倒れるFWワシントン ( パウメイラス ) 。
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