昨年ブラジリエンセに在籍していたMFバンペッタ ( 元ブラジル代表 ) が、ゴイアスへ移籍することになった。

　現在31歳のバンペッタは、ブラジル代表として先の韓日W杯でもセレソンのユニフォームに袖を通したベテラン。同大会のベルギー戦後には神戸のブラジリアン・バー「コパカバーナ」でホナウドらと朝まで飲み明かした。昨年はマルセリーニョ・カリオカとともにブラジリエンセに移籍して話題を呼んだが、チームはあえなく２部に降格している。

　バンペッタは、すでに健康診断を済ませているらしく、契約に調印する見込みだ。ゴイアスのマルコ・アントーニオ・テレス ディレクターによれば、「バンペッタには複数のオファーがあったようだが、ゴイアスを選んでくれた。彼はコリンチャンス時代にジェニーニョ監督の下でプレイしていたしね」とのこと。ジェニーニョが今ゴイアスを率いているという事実が移籍の決め手になったという。

　リベルタドーレスを戦い抜くための戦力補強として、バンペッタを獲得したゴイアス。まずはグループリーグの突破を目標として戦う。