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Campeonato Paulista 2006 〜サンパウロ州選手権〜

マルセリーニョ・カリオカ、パウメイレンセを挑発

 古巣コリンチャンスへの復帰がささやかれているMFマルセリーニョ・カリオカが、コリンチャンスのライバルにあたるクラブ、パウメイラスのサポーター ( パウメイレンセ ) を挑発する内容の発言をしたことが話題になっている。

 マルセリーニョ・カリオカは「天使の右足をもつ男」と呼ばれるほど精度の高い右足のキックを最大の長所とする中盤の選手。その右足の精度は一時ロベルト・バッジョ ( 元イタリア代表 ) と比較されたほどで、彼のキックに惚れたファンも後を絶たなかった。一時、ガンバ大阪に所属していたこともあり、日本でも知る人ぞ知る選手である。

 マルセリーニョ・カリオカは、「コリンチャンスで勝利に貢献できるようがんばりたい。そのためにもコリンチャンスに入って、リベルタドーレスにも出場したいと思う。 …? パウメイラス? コリンチャンスの敵じゃないね。クラシコでは"赤ん坊の頭をなでなで"するように遊んでやるよ」 この最後の言葉がパウメイレンセの怒りを買ってしまった。

 マルセリーニョ・カリオカの傍若無人な発言にパウメイレンセは怒り心頭のご様子。同選手が加わったときの コリンチャンス×パウメイラス 戦は楽しみでもあり、怖くもある。

2006年2月5日
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