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Campeonato Carioca 2006 〜リオ・デ・ジャネイロ州選手権〜

ファービオ・バイアーノの進退は?

 ベテランのMFファービオ・バイアーノが窮地に立たされた。所属するバスコ・ダ・ガマから2月8日付けで契約を取り消された。

 ファービオ・バイアーノは2004年にコリンチャンスのボランチとして活躍。翌年、MSIに追い出される形でフルミネンセに移籍したが、目立った活躍はできなかった。そして今年はバスコ・ダ・ガマへと移籍し、再起を図った。
 ところが、前期グアナバーラ杯の開幕で良いパフォーマンスをみせられず、ヘナット・ガウーショ監督の構想から外れ、第2節には若手のMFエルナーニに代えられ後半途中で退いた。以後、第5節まで彼に出場機会は与えられず、契約解除に至った。

 これを知ったフラメンゴが同選手の獲得に名乗りをあげたのだが、ここでまたひと悶着。同選手を解雇したクラブに対してバスコのサポーターが反発し、さらに彼らは同選手のフラメンゴ行きに反対の意志を示すなど、ピッチ外で混乱が生まれているという。

 バスコに捨てられ、フラメンゴに移れないMFファービオ・バイアーノ。彼の居場所は何処にある?

2006年2月9日
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