Primera Liga Argentina 2005/2006 Clausura 〜アルゼンチン1部リーグ〜 主力温存も差し支えなし。リーベル、逆転で勝ち点3を獲得。
後期 第4節 リーベル・プレート 3-1 バンフィエール
アルゼンチン1部リーグは、2月11〜12日に後期第4節が行われた。ロサーリオのエスターディオ・エル・コロッソで行われた リーベル・プレート×バンフィエール は、 1-1 の同点で迎えた後半に2点を加えたリーベルが勝利した。 試合は、終わってみれば下馬評通りの内容だった。先制したのはバンフィエール。5分にペナルティエリアの外側から放ったMFクリスティアン・レイバのシュートが、DFフリオ・カセレスの体に当たってコースが変わり、ゴールマウスに吸い込まれた。不運な失点を喫したリーベルだったが、39分にFWルシアーノ・フィゲロアのゴールで同点とすると、54分にはMFゴンサーロ・イグアインが、そして84分には途中出場のMFマルセーロ・ガジャルドが巧みなフェイントからゴールを奪い、3-1 でバンフィエールを下した。 4日後にリベルタドーレスのグループリーグ初戦を控えているリーベル・プレートはベレス同様に主力の半分を温存。変則的な 4-3-3 のフォーメーションで臨んだ。序盤こそ連携に乱れがあったが、時間の経過とともに変則フォーメーションも機能していった。主力を温存して得た勝ち点3の価値は決して低くない。リベルタドーレスと後期リーグの二冠を目指して、リーベルは走り続けていく。 写真; 39分に同点に追いつくゴールを決めたFWルシアーノ・フィゲロア ( 写真右 ) 。移籍後初スタメンのこの日に初ゴールを飾った。
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