ここは、南米サッカーサイトです。   ブログサイトマップ

Primera Liga Argentina 2005/2006 Clausura 〜アルゼンチン1部リーグ〜

チョロ、ラシン監督に
ディエーゴ・パブロ・シメオネ、ラシン・クルブ・デ・アベジャネーダの監督に就任。

 元アルゼンチン代表のMFディエーゴ・パブロ・シメオネが、所属するラシン・クルブ・デ・アベジャネーダの監督に就任することが決定。早速、記者会見の場がもたれた。

 「チョロ」の愛称で親しまれているシメオネは、元アルゼンチン代表として長く活躍した選手。1998年フランス大会でのMFデイヴィッド・ベッカム ( イングランド代表 ) との衝突や、2002年韓日大会で和解の意をこめた握手などは有名なところである。

 そのシメオネは昨年古巣のラシン・クルブに移籍し、ここで現役最後の選手生活を送っていた。そこにクラブ側から監督就任の申し出があり、本人もそれを受諾したという。

 ラシン・クルブの会長フェルナンド・マリン氏曰く、「シメオネが監督になってくれて嬉しい。私の理想どおりになった」とのこと。同氏の話では、シメオネは第6節まで選手として出場。その後監督として指揮を執ることになる模様で、シメオネの監督デビューは 3月4〜5日に行われる後期第7節との見方が濃厚だそうだ。

 アルゼンチン代表を支えた闘将「チョロ」が、自分を育ててくれたラシンに恩返しをする時が、ついに訪れた。

2006年2月8日
ブログサイトマップ