MSI のコリンチャンス大改造計画　第14弾

　インテルナシオナウをブラジル全国選手権２位に牽引したFWハファエウ・ソービス ( U-21ブラジル代表 ) の去就が、まだ明確になっていない。現在は、インテルナシオナウ残留か、コリンチャンス移籍かのどちらかが有力視されている。

　兼ねてから欧州でのプレイを希望していたハファエウ・ソービスは、代理人のジョルジ・マシャド氏がこの年末にイタリアへ渡航。複数のクラブと接触し、交渉したが契約の合意を得ることができなかったらしい。
　ハファエウ・ソービスのイタリア行きの夢がついえたところを狙ったのが、コリンチャンスのスポンサー MSI だった。ただしコリンチャンスは、MFヒカルジーニョとも引き続き交渉を行っており、優先順位ではハファエウ・ソービスはヒカルジーニョの次にあたるようだ。また、MSI のこの動きを受けてインテルナシオナウは、4,500万ヘアウ ( 日本円で約22億円 ) をハファエウ・ソービスの移籍金として提示しているとのこと。

　各州で選手権が始まろうとする中で、決まらないハファエウ・ソービスの去就。国内屈指の才能と異性を虜にする端整なルックスの行方はいったい…。

　写真右上；　MFカカー以来のアイドル選手としてもしばしば話題になるFWハファエウ・ソービス ( U-21ブラジル代表 ) 。