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Campeonato Paulista 2006 〜サンパウロ州選手権〜

MSI、ポルトガルで泣かず飛ばずだった希代の才能に触手?
MSI のコリンチャンス大改造計画 第13弾

 MFホドリーゴ・タバタの獲得に失敗し、MFヒカルジーニョ ( ブラジル代表 ) の獲得交渉を始めている MSI が、FWルイス・ファビアーノの獲得も考えていることがわかった。ポルトガルで泣かず飛ばずでスペインに飛んだ才能を、ブラジルに呼び戻すことは可能なのか。

 FWルイス・ファビアーノは、サンパウロで台頭し、MFカカー ( 現ACミラン ) とともにその才能を開花させた選手。2004年のコッパ・リベルタドーレスで得点王に輝き、コッパ・アメリカにも出場。「ホナウド2世」とまで称された彼の名前は、瞬く間に広がっていった。
 そのルイス・ファビアーノを獲得したのは、ジョゼ・モウリーニョ監督やMFデコらの離脱で窮地に陥っていた当時のFCポルトだった。移籍確定当初は、MFジエーゴ ( 元サントス ) とのホットラインに期待が寄せられたが、FWルイス・ファビアーノ本人がすんなりチームに溶け込めず。やがて彼はポルトガルを離れて、スペインのセビージャへと移籍したのであった。

 そんなルイス・ファビアーノだが、以前サンパウロが復帰を打診したときもオファーを拒絶した経緯がある。今回はコリンチャンスからのオファーだが、これをすんなりと受け入れるかどうかには疑問が残る。
 給料の面で欧州を選びブラジルを離れたルイス・ファビアーノが、コリンチャンスに移籍する可能性はあるのだろうか。

 写真右上; 希代の才能と称されながら、欧州では今ひとつ持ち味を生かせていないFWルイス・ファビアーノ。

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