Copa TOYOTA Libertadores 2006 〜コッパ・リベルタドーレス〜 甲乙つけがたい結果も、ゴイアスにやや有利か。
予備戦 1st.Leg デポルティーボ・デ・クエンカ 1-1 ゴイアス
中南米の最強クラブを決める大会であるコッパ・リベルタドーレスは、1月24日に2006シーズンが開幕。1月24〜26日に予備戦の 1st.Leg が行われた。クエンカのエスターディオ・アレハンドロ・セラーノ・アギーラルで行われた デポルティーボ・デ・クエンカ×ゴイアス は、両者ともに譲らず 1-1 で引き分けた。 試合は、13分にゴイアスが先制した。MFジャジウソンの蹴ったコーナーキックに、DFホジェーリオ・コヘーアが頭で合わせた貴重なアウェイゴールだった。ところが、0-1 で後半に入ったデポルティーボ・デ・クエンカも意地をみせた。 49分にMFオマール・グエーラのシュートで反撃の口火をきると、58分にペナルティエリア内でパスを受けたMFマタモロスがボレーで豪快に蹴りこみ、同点に追いついた。 追いつかれたゴイアスは、80分に途中出場のFWホメーリットがシュートを枠内に打ったが、DFパーラ ( デポルティーボ・デ・クエンカ ) がゴールライン上でクリアして失点を阻止。試合内容はゴイアスが上回っていたが、結果は 1-1 で引き分けた。 この結果は、アウェイで1点を奪い、次節をホームで戦えるゴイアスに分があるとする見方が強い。グループリーグ出場権はどちらに転がるのか。次節は見逃せない。 写真; 13分に先制点を決めたDFホジェーリオ・コヘーア ( ゴイアス / 写真右端 ) と、彼に駆け寄るチームメイト。
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