Campeonato Gaucho 2006 〜ヒオ・グランジ・ド・スウ州選手権〜 頼れる男たちの遊戯。インテル、首位を射程圏内に。
第5節 インテルナシオナウ 2-0 カシアス
ヒオ・グランジ・ド・スウ州選手権は、1月28〜29日に第5節が行われた。州都ポルト・アレグレのエスタジオ・ベイラ・ヒオで行われた インテルナシオナウ×カシアス は、FWフェルナンドンの2ゴールでインテルナシオナウが順当に勝利した。 試合は。インテルナシオナウのペースで進んだ。前半は 0-0 で終わったが、後半に試合が動いた。49分に先制点を奪ったFWフェルナンドンは、59分にも追加点をマーク。格下相手に危なげない戦いを演じて勝利を引き寄せた。この勝利でインテルナシオナウは勝ち点9でグループ3位に浮上。首位まで勝ち点差1に迫った。 2006年に入ってようやく戦列に復帰したFWフェルナンドンは、早速2点をあげて勝利に貢献した。昨年、前線の度重なる負傷に悩んだブラジル代代表が、FWグラフィッチ ( 元サンパウロ ) と同時期にセレソン召集の候補としてあげた名前のひとつだ。カルロス・アウベウト・パヘイラ監督 ( ブラジル代表 ) が期待を寄せた選手でもあったが、昨今のセレソンの攻撃陣の顔ぶれが災いしてか、フェルナンドンのセレソン入りはお預けとなっている。それでも、彼はめげることなく試合に出るやいなや得点を量産。確率は相当低いが、フェルナンドンのワールドカップ出場もありえない話ではない。すべては、彼自身の努力に委ねられたものになるが…。 写真; 2点をマークして復活をアピールしたFWフェルナンドン ( インテルナシオナウ ) 。
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