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Campeonato Paulista 2006 〜サンパウロ州選手権〜 テベスの復帰が勝利を遠ざけた？コリンチャンス、格下にまさかの惜敗。
第４節 ポルトゥゲーザ 2-1 コリンチャンス
サンパウロ州選手権は、1月21〜22日に第４節が行われた。サンパウロのパカエンブーで行われた ポルトゥゲーザ×コリンチャンス は、FWレアンドロ・アマラウのゴールで逆転に成功したポルトゥゲーザが、コリンチャンスを下す快心の勝利を得た。 試合は、ポルトゥゲーザの気迫がコリンチャンスを上回った。先制したのはコリンチャンス。3分、DFフィニーニョのクロスをMFグスターボ・ネーリがトラップミス。しかしそのボールがFWテベスの足元に転がると、ボールを拾ったFWテベスはドリブルでキーパーを交わしてゴールマウスに蹴りこんだ。ところがその2分後に間接フリーキックを得たポルトゥゲーザは、オフサイドトラップを見抜いたDFドゥ・ロペスが最終ラインの裏に抜け出し左足で合わせて同点に追いつくと、80分にはFWレアンドロ・アマラウのヘディングが決まって逆転。下馬評絶対不利のポルトゥゲーザが、コリンチャンスから勝ち点３を獲得した。 
コリンチャンスは、最近２試合を欠場していたFWテベス ( アルゼンチン代表 ) が戦列に復帰すると、スタメンフル出場を果たした。テベスの復帰によってこの日の勝利は磐石に思われたが、現実は全く正反対だった。先の２試合で結果を残していたFWハファエウ・モウラも沈黙した。思わぬとりこぼしで、首位パウメイラスとの勝ち点差を広げてしまったコリンチャンス。テベスの復帰で勝機が逃げてしまったのだろうか。
写真右上； 5分に同点とするゴールを決めたDFドゥ・ロペス ( ポルトゥゲーザ / 写真手前 ) は、その喜びを爆発させた。
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