Campeonato Paulista 2006 〜サンパウロ州選手権〜 噂の3人を排除したサントス、モジ・ミリンを下して今季初勝利。
第2節 サントス 2-0 モジ・ミリン
サンパウロ州選手権は、1月14〜15日に第2節が行われた。サントスのビラ・ベウミーロで行われた サントス×モジ・ミリン は、若手主体で試合に臨んだサントスが 2-0 でモジ・ミリンを下し、今季初勝利をホームで飾った。 試合は、序盤から自分たちのリズムをつくったサントスが、15分にMFウェンデウのゴールできっちり先制すると、52分にはセットプレイからDFルイス・アウベルトが追加点をマーク。昨年の州選手権で善戦したモジ・ミリンの猛攻をしのぎきって、ビラ・ベウミーロで勝利を飾った。 サントスは、前節調子の悪かったMFジオバンニ、FWクラウジオ・ピッチブウ、FWルイゾンの3人をまとめて戦列から排除し、若手主体の新しい顔ぶれで試合に臨んだ。ルシェンブルゴのこの英断が功を奏したのか、サントスは随所で見せ場をつくり、試合を優位に進めることに成功した。 後半途中でピッチに投入されたMFクレーベル・ペルナンブカーノやMFホドリーゴ・タバタもそれぞれ持ち味を発揮して、チームの勝利に貢献。ルシェンブルゴの色は、こうしてまたサントスを染めつつある。 写真; 15分に先制点を決めたMFウェンデウ ( サントス ) 。
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