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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜

出場機会はあるのか? アモローゾ、再びイタリアへ。

 サンパウロでコッパ・リベルタドーレスとFIFA世界クラブ選手権で優勝に貢献したFWマルシオ・アモローゾが、イタリアのACミランへ移籍すると、ガゼッタ・デロ・スポルト紙が報じた。

 アモローゾは、サンパウロ州のグアラニーでデビュー。ヴェルディ川崎 ( 現東京ヴェルディ1969 ) で2年間プレイしたのち、フラメンゴ、パルマ、ウディネーゼ、ボルシア・ドルトムントなどでも活躍した。2005年にサンパウロに移籍すると、コッパ・リベルタドーレス優勝に貢献し、先の12月には世界クラブ選手権でも準決勝で2点をあげるなど活躍した。

 そのアモローゾには、サンパウロが3年契約で残留を打診していたが、密かにFC東京と仮契約を結ぶなど混乱が生じていた。そんな矢先にミランとの契約に合意したとのニュースが飛び込んできた。
 だがサンパウロのゴーベア会長は、一連のドタバタ劇に憤りを感じているらしく、契約締結までスムーズに事が運ぶかは微妙との憶測もある。

 ウディネーゼ在籍以来、再びイタリアでプレイすることになったアモローゾ。FWシェフチェンコ、FWジラルディーノ、FWフィリッポ・インザーギと層の厚いミランで、アモローゾの出場機会はあるのだろうか。

2006年1月12日
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