Campeonato Paulista 2006 〜サンパウロ州選手権〜 2006を飛躍の一年に…。ホドリーゴ・タバタ、サントスへ移籍。ルシェンブルゴの特別補強策が敷かれる中、サントスが日系三世のMFホドリーゴ・タバタを獲得したと公表した。サントスがゴイアスに支払った移籍金は、3,200万ヘアウ ( 日本円で約18億円 ) とのこと。 ホドリーゴ・タバタは、日本人の祖父の血をひくブラジル日系人の3世。昨年は名門ゴイアスで10番を背負い、チームの3位躍進に貢献。自身もブラジレイロン・アウォーズで優秀MFに選出されるなど、ホドリーゴ・タバタに対する最近の評価は、高いものがあった。 ゴイアスは、今年リベルタドーレス出場が決まっており、ホドリーゴ・タバタは必要不可欠な戦力であったが、サントスの押しに屈した形でホドリーゴ・タバタを放出することになってしまった。 サントスは、MFヒカルジーニョ ( ブラジル代表 ) のチーム離脱が決定的になったことから、ヒカルジーニョに代わる人材を探していた。正確なフリーキックを蹴れる右足の持ち主であるホドリーゴ・タバタは、適した人材であるとの見方が強く、タバタに対する期待は日に日に高まっているようだ。 契約期間は、2006年末までの1年。 2006年1月9日
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