２週間前にサントスから戦力外通告を受けていたFWクラウジオ・ピッチブウの移籍先が決まった。彼は新天地をリオ・デ・ジャネイロ州に求めて、名門フルミネンセに加入することになった。

　24歳のFWクラウジオ・ピッチブウは、今回の移籍について「２年前グレーミオにいた当時と同じ額の給料をもらえるのなら、という条件を代理人に伝えて、フルミネンセと交渉してもらっていた。フルミネンセを選んだ理由は、ぼくの希望を受け入れてくれた点と、力のあるクラブチームだったから。フルミネンセに加入できて、今すごく幸せだよ」と語っている。

　クラウジオ・ピッチブウには、フラメンゴもオファーを出していたようだが、条件面などで折り合いがつかなかったという。

　低迷した当時のグレーミオで孤軍奮闘したあの頃へ…復調に向けるピッチブウの思いも強いはず。フルミネンセでの活躍に期待したい。