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Campeonato Paulista 2006 〜サンパウロ州選手権〜

マスチェラーノに絶え間なきラブコール。大富豪同志のマネーゲーム勃発?
マンU、チェルシー、レアル、MSI のマスチェラーノ争奪戦

 現在、負傷で静養中のMFハビエル・マスチェラーノ ( コリンチャンス ) に対するオファーが絶え間なく届いている。アルゼンチンが誇る稀代の名ボランチへの評価は依然高く、欧州のビッグクラブが次々と MSI に交渉の場をつくるよう求めている。

 ハビエル・マスチェラーノは、現在21歳。将来を嘱望されるアルゼンチンの名ボランチだ。過去には「レドンドの再来」とまで言われた男は、リーベル・プレートでの安定した活躍を認められて、コリンチャンスに移籍。ところが、昨年のブラジル全国選手権の試合中に大怪我を負ってしまった。現在は万全のコンディションで6月のワールドカップに備えるべく、治療に専念している。

 そのマスチェラーノを獲得するのではないかと最初に噂にあがったのは、アトレティコ・マドリー ( スペイン ) だった。しかし、ここにきて、マンチェスター・ユナイテッド ( イングランド ) の名前が浮上した。
 マンチェスター・ユナイテッドは、チームの中心的存在であったMFロイ・キーンが電撃退団したことから、彼の代役を必死になって探している。いろいろな噂があがる中で、彼らはマスチェラーノに興味をもち、獲得に向けて動いているという報道がなされている。

 さらに、マスチェラーノを狙うクラブは他にもある。噂にあがっているのは、チェルシー ( イングランド ) とレアル・マドリー ( スペイン ) の2つだ。

 かくして、金の成るクラブのエサにされているハビエル・マスチェラーノ。彼を我が物にしうるのは、マルコム・グレイザー ( マンチェスター・ユナイテッド ) か、ロマン・アブラモヴィッチ ( チェルシー ) か、フロレンティーノ・ペレス ( レアル・マドリー ) か。それとも MSI ( コリンチャンス ) が放出を拒み続けるのか…


 写真; 左からマルコム・グレイザー氏 ( マンチェスター・ユナイテッド ) 、フロレンティーノ・ペレス氏 ( レアル・マドリー ) 、ロマン・アブラモヴィッチ氏 ( チェルシー ) 、MSI会長キア氏 ( コリンチャンス ) 。

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