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Primera Liga Argentina 2005/2006 Clausura 〜アルゼンチン1部リーグ〜

ボカの中盤、開幕でベストメンバーは無理?

 まもなく開幕するアルゼンチン1部の後期リーグ。その開幕戦でヒムナシア・デ・フフイと対戦するボカのチーム事情について、報道陣の取材に対してアルフィオ・バシーレ監督が語った。  中盤の要であるMFフェルナンド・ガーゴとMFセバスティアン・バタグリアの2人が開幕に間に合わないことから、代わりにMFパブロ・レデスマとMFファビアン・バルガスを起用する趣旨の発言を述べている。
 MFフェルナンド・ガーゴとMFセバスティアン・バタグリアは、それぞれ足の腱を痛めており、チーム練習の参加も難しい状況にある。前者の症状は比較的軽いそうだが、後者は患部の炎症が少し重いとのこと。

 上記で述べた両者はアルゼンチン代表の候補として名前があがるほどの選手で、MFバタグリアに関しては昨年A代表デビューも果たしている。2人はむろん、ボカにとって大切な主力であることは言うまでもなく、この両者の欠場は大きな痛手だ。

 しかし、当のバシーレ監督は冷静だ。「ガーゴとバタグリアには早く戦列に戻ってきてもらいたいと思っている。だが、レデスマとバルガスだって能力的には決して見劣りしない。私はさほど慌ててもいないし焦ってもいない」とコメントしている。
 だが、宿敵リーベルが大幅な戦力アップで巻き返しを図ろうとしているときだけに、ガーゴとバタグリアの欠場は少なからず影響をおよぼすのではないかと思われる。

2006年1月28日
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