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Copa NISSAN Sudamericana 2005 〜 コッパ・スダメリカーナ 2005 〜 クルゼイロ、勝ち抜けるもフレッジの抜けた穴は大きく無得点。
ブラジル・グループ 2nd.Leg クルゼイロ 0-1 ジュベントゥージ
コッパ・スダメリカーナは、9月1日にブラジルで2試合が行われた。ベロ・オリゾンチのミネイロンで行われた クルゼイロ×ジュベントゥージ は、DFエデルソンの1点を最後まで守り抜いたジュベントゥージが勝利をつかんだ。しかし、2試合合計 3-2 で勝ち抜けを決めたのはクルゼイロだった。 試合はいきなり動いた。2分、MFトゥッショのフリーキックに反応したDFエデルソンが頭で合わせてゴール。ジュベントゥージが電光石火の先制点をマークした。その後は両者とも攻めあぐねた。前半の大きな決定機は、42分のMFマルチネスのシュートだけだった。後半は、60分にMFワグネール、63分にはFWアドリアーノ・ロウザーダと、クルゼイロが立て続けにシュートを放ったが、得点には至らなかった。この試合はジュベントゥージが制したが、2試合合計得点の差でクルゼイロが笑う結果となった。 クルゼイロは、2003年にブラジル国内で三冠を達成した強豪。MFアレックス ( 現フェネルバフチェ ) らを擁して優勝したブラジル全国選手権での「 1シーズン勝ち点100 」は、ギネスブックにも載った大記録であり、それは未だに破られていない。そんな彼らは今年好調を持続してはいるが、このほどチームを引っ張ってきたFWフレッジがリヨン ( フランス ) に移籍してしまった。前節でのアドバンテージのおかげで勝ち抜けたものの、この試合で無得点に終わった彼らの攻撃には、明らかに「フレッジ不在」の影響が露骨に表われていた。この先、クルゼイロはフレッジに代わる選手を見つけられるのか。もし見つからないのであれば、MFケリー ( FC東京 ) を前線に置くのも手段のひとつだ。 ジュベントゥージは、1913年創立のヒオ・グランジ・ド・スウ州の名門。同州ではグレーミオ、インテルナシオナウには人気こそ劣るものの、堅実な勝てるサッカーを特徴とするチームである。この日は、その特徴を十二分に生かして勝利したが、前節での敗戦によって敗れてしまったジュベントゥージ。来週からは国内リーグ一本に絞れるだけに、ブラジレイロンでの彼らの活躍に期待したい。 この対決を制したクルゼイロは次節、アルゼンチンのベレス・サルスフィエールと対戦する。アルゼンチン王者に対してどのように攻撃を組み立てるのか。クルゼイロの真価が問われる試合になりそうだ。 写真; 無得点で敗れたクルゼイロ。しかし 1st.Leg のリードを死守して勝ち抜けた。
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