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Campeonato Brasileiro 2005 〜ブラジル全国選手権〜 マルシーニョ不在も何のその。好調パウメイラス、ゴイアスをも倒す。
第28節 パウメイラス 3-1 ゴイアス
ブラジル全国選手権は、9月24〜25日に第28節が行われた。サンパウロのエスタジオ・パルケ・アンタルチカで行われた パウメイラス×ゴイアス は、終始試合をリードしたパウメイラスが、ホームで無難に勝利した。 試合は、好調な者同志、互いの出方をうかがう慎重な立ち上がりをみせたが、ボールはパウメイラスが多くまわしていた。そして41分、DFアンドレ・クーニャのクロスのこぼれ球を拾ったMFジュニーニョ・パウリスタがミドルシュートを放った。ボールは美しい弾道を描いてゴールマウスに吸い込まれた。後半にも、MFジエーゴ・ソウザ、FWワシントンのゴールで計３点を奪ったパウメイラスが、難なく勝ち点３を得た。ゴイアスは、63分にDFアンドレ・ジーアスのヘディングで１点を返すのが精一杯だった。 パウメイラスは、好調のFWマルシーニョを欠く布陣で臨んだ。ここまでの彼らの好調の最大要因はエメルソン・レオン監督の存在だが、ピッチ上ではマルシーニョの活躍なくして、今日の好調はありえなかった。その“主軸”不在の中で、しかも好調ゴイアスを相手に堅実に勝利できたのは非常に大きい。上位５者にとりこぼしがないため、依然６位のままではあるが、今後もパウメイラスから目が離せない。 対するゴイアスは、勝てば首位に勝ち点差１と迫れただけに、悔しい敗戦になってしまった。この日はベストの布陣で打倒パウメイラスを狙い、決して悪い戦いはしていなかった。２点以上を奪う機会もあったが、GKセルジオ ( パウメイラス ) に幾度となくシュートを跳ね返されたゴイアス。この日は相手が悪かったと割り切るしかないだろう。 写真； 勝負を左右する２点目のゴールを決めたMFジエーゴ・ソウザ ( パウメイラス ) 。
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