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Copa NISSAN Sudamericana 2005 〜 コッパ・スダメリカーナ 2005 〜 ウルグアイ王者としての実力！ ダヌービオが接戦を制す。
ウルグアイ・グループ 1st.Leg デフェンソール・スポルティン 2-3 ダヌービオ
コッパ・スダメリカーナは、8月11日にウルグアイとコロンビアで１試合ずつが行われた。ウルグアイの首都モンテビデオにあるエスターディオ・ルイス・フランシーニで行われたウルグアイ国内の 1st.Leg デフェンソール・スポルティン×ダヌービオ は、MFパブロ・リーマの83分の決勝ゴールによってダヌービオが接戦をものにした。 試合は、4分にFWセバスティアン・タボルダがゴール前に抜け出してゴールを決め、ホームのデフェンソール・スポルティンが先制。しかし、ダヌービオも11分にMFイグナッシオ・ゴンサーレスのゴールで同点に追いついた。その後しばらく試合は落ち着いたが、65分から試合が動き始めた。MFパブロ・リーマのクロスにFWファン・サルゲイロが合わせて、ダヌービオが逆転に成功。しかし81分にはFWセバスティアン・タボルダが再びゴールを決めて、再度同点となった。試合を決めたのはダヌービオだった。83分にMFパブロ・リーマが直接フリーキックを決めて、ダヌービオに勝利をもたらした。 デフェンソール・スポルティンは、昨年の国内リーグで前後期をともに２位と安定した力で切り抜け、スダメリカーナの出場権を獲得した。ホームで行われた初戦は、サポーターとともに勝利を分かち合いたかったところだったが、実力上位のダヌービオを前に沈んでしまった。試合の質も決して悪くなかっただけに、この敗戦は悔やまれるところだ。 ダヌービオは、昨年の国内王者で、リベルタドーレスにも出場したウルグアイの強豪。MFオマール・ポウソやFWファン・サルゲイロなど代表クラスの選手も所属している。リベルタドーレスでは激戦のグループ２でサントスやリーガ・デ・キトと互角に渡り合ったが、グループリーグ敗退に遭ってしまった。同杯の借りを返すべく臨んだこの試合で勝利を飾れたことは、チームにとっても非常にプラスである。次節は、アドバンテージを支えに、余裕をもって戦えるのではないだろうか。 次節、2nd.Leg は8月23日にモンテビデオのエスターディオ・センテナーリオで行われる。 写真； 83分、決勝ゴールを叩き出したMFパブロ・リーマが、コーナーフラッグ付近でチームメイトと歓喜の抱擁。
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