|
Primera Liga Argentina 2005/2006 Apertura 〜アルゼンチン１部リーグ〜 攻撃陣に確かな手応え。ボカ、新シーズンの開幕を白星発進！
前期第1節 ボカ・ジュニオールス 4-1 ヒムナシア・デ・フフイ
アルゼンチン１部リーグは、8月6〜7日に 2005-2006 シーズンの前期リーグが開幕。10試合中８試合が行われた。首都ブエノスアイレスのペドロ・ビデハインで行われた ボカ・ジュニオールス×ヒムナシア・デ・フフイ は、4点を奪ったボカ・ジュニオールスが快勝。昇格したばかりのヒムナシア・デ・フフイに格の違いをみせつけた。
試合は、9分にFWロドリーゴ・パラシオのゴールで先制したボカが、1分後にFWマルティン・パレルモもゴール。さらにはMFダニエル・ビロスのフリーキックにDFダニエル・ディアスが合わせ、なんと13分の時点でボカが 3-0 と大きくリードした。82分にはMFフェデリコ・インスーアのスルーパスに抜け出したFWロドリーゴ・パラシオが追加点をあげて、ボカ・ジュニオールスが難なく試合を制した。ヒムナシア・デ・フフイは、28分にMFクリスティアン・デバージスのセットプレーにDFガブリエル・ラモンが合わせて１点を返したが、あとはあまりいいところもなく敗れてしまった。 ボカ・ジュニオールスは、このシーズンオフに、FWフランコ・カンヘーレをはじめ、MFアンドレス・グリエルミンピエトロ、DFバイアーノなど、先のリーグの主力を大量放出。監督もアルフィオ・バシーレ氏に変えてチーム改革を積極的に推し進めた。バンフィエールからMFダニエル・ビロスを獲得すると、コロンからDFダニエル・ディアス、インデペンディエンテからMFフェデリコ・インスーアと昨季それぞれのクラブで活躍した選手を次々に獲得。昨季とは異なるイレブンで開幕に臨んだ。この日はその新戦力が揃って及第点の活躍をするなどして快勝したボカ。不甲斐なかった 2004-2005 シーズンを振り払うには、上出来の開幕ダッシュだ。 対するヒムナシア・デ・フフイは、今季１部昇格を果たしたチーム。昇格後、ラシン・クルブからFWニコラス・エレーラ、そして２部に降格したウラカンからMFギジェルモ・イムホフを獲得するなどこちらも補強を進めた。だが、彼らの開幕の相手は、国内最大の人気を誇る名門ボカ。初戦としては、あまりにも相手が悪すぎたとしか言えない。彼らの真価が試されるのは、次節以降と考えるのが無難であろう。 写真； 9分、先制ゴールをマークしたFWロドリーゴ・パラシオと、彼を囲んで喜ぶFWマルティン・パレルモ ( 写真左 ) ら。
| |||||||||||||||||||||||||||
