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Copa TOYOTA Libertadores 2005 〜コッパ・リベルタドーレス〜

パトリッシオ・ウルティア、MVP級の活躍でリーベルを撃破!
決勝トーナメント1回戦 2nd.Leg リーガ・デ・キト 2-1 リーベル・プレート

 コッパ・リベルタドーレスは、5月17日に決勝トーナメント1回戦の 1st.Leg が行われた。キト ( エクアドル ) のエスターディオ・カサブランカで行われた リーガ・デ・キト×リーベル・プレート は、MFパトリッシオ・ウルティアの2ゴールで、リーガ・デ・キトが先勝した。

 試合は、標高を味方につけたリーガ・デ・キトのペースで進んだ。ボール支配率でもリーベルを上回ったリーガ・デ・キトは、33分にMFパトリッシオ・ウルティアのゴールで先制すると、後半にも73分にMFパトリッシオ・ウルティアがこの日2点目となるゴールを決めて、リーベルを引き離した。キトのペースに呑まれたリーベルは、85分のマルセーロ・デルガードのゴールで一矢を報いるのが精一杯だった。

 リーガ・デ・キトは、2,800m の標高を味方につけ、ホームでその強さを発揮していた。MFエディソン・メンデス ( エクアドル代表 ) を中心に中盤の統率がとれたことで、リーベル自慢の中盤 ( ルチョ、マスチェラーノら ) に自由を与えなかった。瀬戸際でグループリーグを突破した勢いが、今も残っているようだ。

 一方でリーベルだが、不安要素を残す出だしとなってしまった。アウェイゴールが絡んでくるため、次節の結果が3-2,4-3などの勝利では敗退となるリーベル。快勝が絶対条件となった。

 写真; リーベルを相手に2点を奪ったMFパトリッシオ・ウルティア ( リーガ・デ・キト ) が、喜びを爆発させる。

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