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Primera Liga Argentina 2004/2005 〜アルゼンチン1部リーグ〜

マラドーナ、古巣の幹部参入にOKサイン。
コロンビアで療養中のマラドーナに現場復帰の噂が浮上。

 ボカ・ジュニオールスが、療養中のディエゴ・マラドーナに同クラブ幹部入閣の打診をし、アルゼンチン国内で大きな話題となっている。

 ボカのマウリッシオ・マクリ会長は公の場では明言を避けたが、当のマラドーナ本人は、コロンビアの病院から地元記者の質問に対して、ボカ入閣が実現するかもしれないことを匂わせた。

「俺にとって、ボカは特別なクラブ。再びボカの“一員”になれるのかと思うと、うれしくないわけがないよ。今すぐでなくてもいいし、マクリ会長のオファーを楽しみにしてる」と、地元スポーツ新聞「オル」紙の取材に答えている。

 現在コロンビアで胃縮小の外科病院に入院中のマラドーナには、過度の肥満から心臓にも不備があるとも言われている。そのため、病院では日々リハビリに励んでいるらしい。現在マラドーナの体重は 121kg だが、病院側は10ヵ月後には 75〜80kg にまで減量させたいとしている。仮にこのリハビリが成功すれば、マラドーナの心臓の負担を軽くできるだけでなく、彼の自尊心向上にも効果があるとしており、ドラッグ依存からの脱却も可能とのこと。
 もしマラドーナがドラッグを断ち切ることができれば、現場復帰の可能性も高くなる。

 「神の手」や「麻薬常習」、「対ブラジル戦睡眠薬混入」など様々な世界中に話題を振りまいてきた悪童の、サッカー界復帰の可能性やいかに?

 写真; 現在、コロンビア国内の病院で胃の治療を受けているマラドーナは、笑顔で記者会見に応じた。

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