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Campeonato Carioca 2005 〜リオ・デ・ジャネイロ州選手権〜

伏兵アメリカーノ、州選手権唯一の無敗スタート。
第2節 アメリカーノ 2-0 フルミネンセ

 リオ・デ・ジャネイロ州選手権は、1月25〜26日に第2節が行われた。リオ・デ・ジャネイロ市内のゴードフレッド・クルーズ ( 通称;カンポス ) で行われた アメリカーノ×フルミネンセ は、アメリカーノがフルミネンセを下してグループ単独首位に躍り出た。

 アメリカーノは、全国選手権では2部に属しており、いわゆる強豪ではない。だが、今年の州選手権ではおもしろい存在になりそうな予感を抱かせている。同試合ではMFフラビーニョ、FWマルコス・アントーニオが、それぞれ2戦連続でゴールを決めるなど、調子も良好。開幕戦に続いて、第2節でも勝利を飾った。しかも名門フルミネンセを破っての連勝に、アメリカーノは大きな自信をつけることができたに違いない。

 対するフルミネンセは、昨年の全国選手権では、ホマーリオ、エジムンド、ハモンらを擁して、比較的好成績を残した。リオ州のクラブとしては最高の9位につけ、2005年のコッパ・スダメリカーナ出場権を得ているリオ・デ・ジャネイロ唯一のクラブでもある。2005年の今年は、サントスからMFプレット・カーザグランジを、フラメンゴからMFフェリッピをそれぞれ獲得。今節では敗れたものの、開幕戦では勝利を収めている。決して不調ではない。もし新戦力がチームにフィットすればとても面白いものになりそうだ。

 その他の試合では、好スタートを切れたバスコは、アウェイで価値あるドロー。開幕戦で惨敗を喫したフラメンゴは、FWマルコス・デーネルのゴールで今年の初勝利をあげている。

 写真; 相手の執拗なマークに苦しめられた FWアレックス ( フルミネンセ / 写真左 ) 。

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