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Campeonato Brasileiro 2004 〜ブラジル全国選手権〜

稲妻の凱旋なるか?! ボカが、バティストゥータへの接触を認める。
第25節 パウメイラス 3-1 インテルナシオナウ

 ブラジル全国選手権は8月18,19日に第25節が行われた。サンパウロ州の名門パウメイラスは、ホームのパルケ・アンタルチカで2連勝中のインテルナシオナウを下してリーグ首位に躍り出た。チームも4連勝と国内では最も勢いに乗っている。

 今もっとも調子のいいパウメイラスは、序盤インテルナシオナウに先制されそうな場面をつくりながらも、前半13分に右SBバイアーノのヘッドで先制したことで試合の主導権を握った。39分には相手守備陣の連携ミスをついてFWチアーゴ・ジェンチウが追加点を決め、さらに52分にはFWオズマールが豪快なボレーシュート (右;写真) を決めて勝利を呼び込んだ。
 対するインテルナシオナウは76分にMFダニーロが一矢報いるも、全体的なコンビネーションの悪さが敗因となった。

 その他の試合では、ゴイアス、ポンチ・プレッタと今季好調のチームがそれぞれ勝ち点3を得たほか、パラナー、パイサンドゥ、ボタフォゴと低迷中のチームも勝利を手にした。一方で、一時は降格圏内を脱出したフラメンゴは負けて再び降格圏内へと順位を下げた。また、前節まで首位を堅守していたサントスがアウェイで降格圏内のボタフォゴに完封負けを喫したため、パウメイラスが首位の座に躍り出る形となっている。

 写真; 52分、FWオズマール(中央)が豪快なボレーシュートでチーム3点目となるゴールを決める。

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